2019年2月21日木曜日

モーツァルトの交響曲第41番ブルーノ・ワルター指揮

タイトルを41番にするか40番にするか迷った。ブルーノ・ワルター指揮のモーツァルト交響曲CD、よくあるパターンの2曲だ。
ブログにCDを乗せるにあたって、さてどっちをタイトルにしようと、はたと悩んでしまった。40と41とどっち好き? 選べる? モーツァルトの交響曲でどれが好き? なんて聞くと高確率でうしろの39,40,41番が挙がるのでは? え、違う? でも1曲に絞れる?
ともあれ、40曲書いてきて最後にハ長調な、どーんっとそびえたつような41番。ジュピターと呼ばれるのも、むべなるかな。そしてハ長調と言えばモーツァルト、モーツァルトと言えばハ長調。と思い込んでいるのはおそらく私だけかもしれないが、これだけ陰影に富んでいて、悲しみを後ろに隠しながら、天に向かって突き抜けている神々しいハ長調はモーツァルトの御業。モーツァルトがもし長生きして70歳くらいまで生きたら、晩年にはどういう曲を書いていたのかなと思う。

CBS/SONY 32DC 571


0 件のコメント:

コメントを投稿