2023年1月28日土曜日

ドヴォルザーク「新世界より」

 ドヴォルザークの交響曲第9番タイトル「新世界より」は、ベートーヴェンの第九や「運命」(の出だし)みたいに馴染み深い曲ではなかろうか。

小学校か中学校の義務教育音楽で取り上げられているはずだし、4楽章のテーマやら2楽章の「家路」やら有名なメロディは耳にすることも多いと思う。ン十年ぶりに通して聴いてみたけども、2楽章は有名な家路メロディよりも中間部の短調の部分が深みがあっていいと思う。

3楽章はスケルツォ、だろうと思う。特に指示はないらしい。私は交響曲のスケルツォ好きなのですが、これはスケルツォだと思います。スケルツォ。

印象深いメロディがあちこちに散りばめられていて、それを別楽章で引用したりして中々忙しい曲だ。初めて訪れたアメリカで見聞したすべてを詰め込んだかと思うくらいに。さぞかし印象深かったのだろうと思う。

どちらかというと私は8番の方が好きだなー。

TOCE-7142
Herbert von Karajan/Berliner Philharmoniker



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