初期ヴェネツィア・リュート曲集のCD。初期ヴェネツィア、初期?となりましたが、リュートはおそらくペルシアあたりからヨーロッパに持ち込まれたとされていて、広く行きわたったのは15.6世紀のルネサンス期なのだとか。ヴェネツィア・初期リュート曲集ということですね。
5人のルネサンス時代の作曲家によるリュート曲です。二重奏あり、ダンスミュージックあり、すごいタイトルの曲あり「私の先の見えぬ残酷な運命」、共感するタイトルの曲あり「私を否定しないで」いろいろな意味で楽しめました。
何か作業をするときに流すと、淡々と作業できます。カラータもパヴァーヌもなじみがないので、聴いたからとて体が自然と動き出すほどでもありません。全体に品が良く、お行儀も良いです。
NAXOS 8.553694 Early Venetian Lute Music |
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