ジョン・オグドンの音の絵。Op.39-5に絞った感想です。
ブルドーザーで全部かき集めて押してくる凄まじさ。最後まで衰えない勢いとパワーに圧倒されました。最後のコーダでさえ、すっかり静まらりきらないうちに終わる感じです。写真で見ると、けっこうな体格の方で、さもありなん。みなぎる力、湧き上がる情熱、沸々とたぎるような音量。憂鬱さとかロシア的な情感とか、そんなんいらんわ、革命だ!といっているような演奏でした。(演奏時間4'15)
456 916-2 Rachmaninov Etudes-Tableaux op.33 op.39 John Ogdon |
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