2018年2月3日土曜日

バーンスタイン 交響曲第1番”エレミア”

預言者エレミアの副題が付いている。バーンスタイン24歳頃の作品。


1楽章”預言”
2楽章”冒涜”
3楽章”哀歌”

3楽章はエレミヤの哀歌から歌詞が使われ、メゾソプラノが入る。

交響曲に歌が入るのが私はどうも好きではなくて(ベートーヴェンの第九とか)、これも大抵3楽章はカットして聴いている。交響曲としてセット販売しているのに、ばら売りでいただきますってどうかと思うが、この楽章だけ好きということ、ありませんか?
2楽章のリズム感がとても良い。演奏するのは大変かもしれない。何分の何拍子か聴いていてさっぱりわからない。頭の中で拍子をとるのを放棄して目を閉じてリズムに身を任せていると、人々が踊り狂っている様子が浮かぶ。彼が後に作るミュージカル音楽を思い出させる。

SMK 60697

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