ジョン・リルの音の絵。Op.39-5に絞った感想です。
手堅い感じで始まります。定石通りのテーマ1回目、2回目はやや明るく、でもあまり変化ない感じですかね。
中間部は美しいです。特に中間部1の方。41小節目からも手堅い感じで堅実にテンポプリモへ向かっていきます。フォルティシシモもかっちりきっちり。非常に安心して聴いていられるというか、すばらしいです。
コーダのEsはこの曲では鐘の音なのかと思うのですが、79小節目の1+3連打が思い切ってガンガンガンガンと鳴らされる鐘のようで、びっくりします。
(演奏時間5'07)
NI 5439 Rachmaninov Etudes-Tableaux op.33 op.39 John Lill |
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