カウンターテナーのスラヴァ2枚目のCD。男声でこんな美しい高音だなんて、素晴らしいです。
「G線上のアリア」とラフマニノフの聖歌(The quiet melody)はアカペラですが(一人で何声もこなしている!)、その他はシンセサイザーの伴奏つき。シンセサイザーとクラシック音楽って合いますかね? 古い人間なので、せっかくのスラヴァの美声がシンセサイザーののっぺりした雰囲気と合わない気がします。
タイトルの「ヴォカリーズ」はもともと声楽の曲ですし、「ソルヴェイグの歌」とか「トロイメライ」とか、有名メロディの曲をうっとりと聴けるのはもちろんですが、「展覧会の絵」の「古城」をヴォーカルで聴けるなんて意外でした。しかもいい!
VICP-5782 Vocalise SLAVA (Вячеслав Каган-Палей) |
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